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生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

成沢 拓也 氏  2018/06/18

 

マッキンゼーの採用担当をしていた伊賀泰代さんが書かれた本です。
3年ほど前に出された前作の「採用基準」が大ベストセラーになっているので、ご存知の方も多いと思います。

題名通り「生産性」にフォーカスされて書かれた本で、「生産性とはそもそもどんな意味か?」「生産性を高めるためにはどうしたらよいか?」「生産性を高めることで解決できる課題は?」といった内容が書かれています。
文脈が極めてロジカルであり、客観的な視点に立って書かれているのでとても説得力があり腹に落ちます。

僕が特に心に残ったのは下記の2つのフレーズです。
「Time for innovation」(オペレーショナルな時間をイノベーションの時間に)
「A bad decision is better than no decision」(時間価値について)

また、書籍の中ではマッキンゼーという企業のすごさについても書かれています。
ご存知の方も多いと思いますが、マッキンゼーの出身者にはたくさんの優秀な経営者がいます。
ビジネス・ブレークスルーの大前研一さん、ディーエヌエーの南場智子さん(南場さんの本は以前ご紹介しました)、オイシックスの高島宏平さん、TFTの 小暮 真久さんなどなど。
しかしながらマッキンゼーの日本法人には、実は数百人しか在籍していないそうで、同じ様に沢山の経営者を排出しているリクルートと比較すると、数十分の一の人数しかいないことに驚きます。
まさにマッキンゼーという企業の人材育成における生産性の高さがわかる事例だと思います。

自社の生産性を高めたいと考えている経営者の方はもちろん、いかに社員を成長させるかについてマッキンゼー流を学びたい経営者の方には是非お読みいただきたい本です。




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